2021.03.18
京都市
聚楽壁とは京都が生んだ伝統的な土壁で、
昔から歴史的な有名な建築物や茶室などに多く使用され今日まで愛され続けてきました。
信長の白と呼ばれる地域から採掘された粘土を聚楽土と呼び、現在は入手困難とされています。
また、京都の確かな腕を持つ優秀な左官屋さんが仕上げる土壁は一段と素敵で魅了されます。
京都では茶室に多用されていますが、人気なのには理由があり聚楽壁にはメリットがたくさんあります。
聚楽壁は一つひとつ手作りで仕上げられ、調湿機能があり一年を通して快適な空間が保たれます。
消臭能力も高く、自然の材料のみを使用していることにより防火性能も高い優秀な壁なのです。
何より日本ならではの和の風情がとても美しいです。