土と壁に真っ直ぐな姿勢で臨む。 丁寧に、正直に、日々技術を磨き、正確で、迅速に動けるように準備を備えて、私たちは仕事に取り組んでいます。
京都で左官をしている職人集団。株式会社燕匠のWEBSITEです。 土と壁に向きあう仕事をしています。
私たちは、京都市内を中心に左官仕上げや壁・外構まで施工しています。
左官の技術の中で最も難しいと言われる仕上げで、 なかなか無い仕事の一つです。
日本国内には三大壁のひとつ、信長塀(のぶながべい)の改修工事の施工をいたしました。
京都の右京区にある等持院の改修工事の施工をいたしました。
京町屋を伝統工法で施工させていただきました。 虫龍窓は本漆喰で仕上げています。
ランダムなアール部分も鏝(こて)で仕上げています。 どんな曲面も造ることができます
白い漆喰の線はお寺の格式を示すものとされており、5本が最も格式が高いとされています。
信長の白と呼ばれる地域から採掘された粘土を聚楽土と呼び、現在は入手困難とされています。
全ての仕上げ剤を天然素材で施工しています。
全ての壁を土壁で仕上げており北海道から取り寄せた粘土も使用しています。
書院造りとは床の間や違い棚といった装飾が施された住宅様式のことで、平安時代には武家の勢力が増し武士達が商談や面談を行う際に多く用いられました。
壁は土、藁、砂、水のみで仕上げられており、シンプルかつ素朴でどこか懐かしく暖かい空間に仕上げました。
内装、外装共に淡路島から取り寄せた土を使用しています。
左官壁は、湿度が高い時は湿気を吸収し逆に低い時は放出する「調湿性」に優れています。 高温多湿な日本には最適な壁材といってもいいでしょう。 結露やカビなどの発生予防効果も期待できます。
左官壁は断熱性能が高く、夏の暑さや冬の寒さを防ぎやすくなります。 夏は涼しく、冬は暖かな室温を保つことにすぐれ、うまく用いれば室内が快適になるでしょう。
下地材の上に塗り重ねられた土や漆喰は、高い吸音性を誇ります。 外部からの騒音を防ぎ、また、家の中の音が外に漏れるのも防いでくれます。